大規模木造建築(拡張樹脂アンカー工法)

「拡張樹脂アンカー工法」とは

拡張樹脂アンカー工法は木材同士を堅固に結合する技術です

木材と木材の接合部に穴を開け穴に拡張部を設ける事によりボルト挿入後、エポキシ樹脂を充填し樹脂ボールを造ることにより座金効果を生み強固な接合を可能としました。

「拡張樹脂アンカー工法」の特徴

拡張樹脂工法は一般的なRC造・S造・木造と比較し次のようなメリットがあります。

  • 杉や桧の無垢の製材で大空間、大開口が可能です。
  • 全ネジボルトがエポキシ樹脂及び木材で被覆されるため塩害・結露・腐食に強いです。
  • 木材の表に金物が露出せず意匠性に優れています。
  • ボルト穴やピン穴の余幅がなく建築後のゆるみやズレが生じません。
  • RC造・S造と比較して自重が軽い為、基礎のコストが低減できます。
  • 製作金物がないので工期の短縮、コストダウンがはかれます。
断面イメージ写真

*写真は木材を2分割して断面を見れるようにした物です。
実際には樹脂アンカーは、木材内に埋め込まれています。

木造の各種一般工法の問題点

■ ボルト締め工法

  • ボルト余幅が必要で建築後にたわみが出ます。
  • 建築後の定期的なボルトの締め直しが必要です。

■ ドリフトピン工法

  • 無垢の製材を使う場合はピンの打ち込み時の木の割れを起こします。
  • 金物の穴と木部の穴のズレが生じやすく施工が難しい。
  • 無垢材に無理にピンを叩き込むと・・・割れの原因に。
  • ピンと鉄板の位置がズレやすく、無理に叩き込むと・・・割れの原因に。

■ 製作金物工法

  • ボルト締め工法・ドリフトピン工法の問題をすべて抱えています。
  • 製作に時間がかかり、汎用性がありません。
  • 金物が露出するため金物が露出し意匠性に劣り、塩害・結露・腐食に劣ります。
  • 結露・塩害・腐食対策が必要です。
  • 金物が露出し意匠性に劣ります。

拡張樹脂アンカー工法が解決します

拡張樹脂アンカーによる継手例(1)

拡張樹脂は剛強かつシンプルな継手です。
木材は加工が容易な為、組み合わせで様々継手形状が実現できます。

拡張樹脂アンカーによる継手例(2)

積層材 木材を無垢材のまま編成することで下記の様な積層材が制作出来ます

■シェルの組み方の例(特許取得)

私どもの工法は樹脂を充填して継手を固めることが出来る為 工場にて先組が可能です。
シェル工法はその代表的なもので同一部材を繰り返し作ることが出来、
下記の洋にユニット化が可能です。ユニット化し現場継ぎ作業を最小に抑えることで省略化を
図ることが出来ます。
-木組の例- 例に限らず、自由な発想、木組みが実現できます。

大規模建築の例